看護師はこれからも目指す人にとって理想の職業か、メリット、デメリットを考える

自己啓発

こんにちは、らくりまです。

これから看護師を目指す方にとって、看護師という職業のメリット、デメリットを考えたいと思います。

一口に看護師と言っても、就職先はたくさんあります。とりあえず、病床数200床ぐらいの中規模の病院での、病棟勤務あたりが想像しやすいので、当てはめて考えてみます。

実習でお世話になるので、病院病棟が考えやすいかと例にあげたいてみたいと思います。

男性看護師、女性看護師では、かなり違いがあります。まずは女性看護師について考えていきましょう。

男女雇用機会均等法が、制定されたのは、1985年です。さらに、その後も名称は看護婦が続きました。看護師と改正されたのは、平成13年になります。

ですから、まだまだ女性中心の職業であります。ですので、女性にとっては、間違いなく有利な職業です。

20代でも、女性看護師は年収500万を超える人は多いです。ましてや、看護師が肌に合いやりがいを見出して、看護師をされている方には、私生活も充実してとても豊かな暮らしができます。

過酷な職業では、あります。しかし、その分しっかりとした休み、有給などの福利厚生はしっかりしており、私生活を堪能できる職業でもあります。

まずは、女性看護師のメリットから。

ストレートで看護師免許をとれますので、高校を出て、レギュラーコース3年の看護専門学校を卒業された場合、21歳で就職するわけですから、経験を積んで翌年にはフルで夜勤に入られています。ですから、22歳ですでに、年収500万です。凄いですね!さらに、休みは希望できます。看護師には盆暮正月は、無いのと一緒ですが、わざわざ、混んでいるゴールデンウィークなんかに旅行の計画を立てなくても、毎月、ゴールデンウィークがあるようなものなのです。

裏技ですが、月終わりに休みを三日希望して、例えば29日、30日、31日を休みにして、翌月の初めも1日、2日、3日と、休みをとれば、6連休です。女性看護師さんは、本当にパスポートがすぐにいっぱいになり、何冊も持たれている方がたくさんいます。

手取りで、毎月30万ですから、海外旅行なんて行き放題です。たしかに、夜勤などハードですが、そこは、若さでカバーです。もちろん、貯金しても良いのですが、食事などは、ドクターがおごってくれます。毎晩、飲み歩いている看護師はたくさんいます。また、平日のスキー場などの、女子の集団は、聞こえてくる会話から、看護師さんだなーと、すぐに分かります。お金はあるのに、平日女性はリフト券無料日に、スノボーに行けるのです。リッチに遊ぶことが可能なのです。

平日、温泉旅行など、山ほどオプション付きまくりです。可愛い浴衣の貸し出し無料、貸し切り露天風呂無料、舟盛りなんか、ついたりして。土日に、遊ぶのが馬鹿らしくなります。

外科医など、男性ドクターが多いですし、女性ドクターでも、女性同士で気が合うものです。ましてや、21歳から、働いているわけですから、5年も同じ病院で働けば、ドクターの方が入れ替わり、ドクターより知識のある看護師の誕生です。

力仕事でもあり、生命を預かる仕事ですが、やはり白衣の天使は健在です。

きつい仕事ですが、連休をとらなければ、三日に一度は休みになります。

特に病院勤務だと、室内勤務です。暑い寒いは通勤だけ。これで寮完備の病院なんかだと、マンション一人暮らしでも、格安だったりします。嫌でも、お金がたまりますね。地方から、都会の病院に就職しやすいわけです。慣れれば、こんな素敵な職業があるでしょうか?

しかも、国家資格ですし、病院が倒産することなんてほとんどありえません。

デメリットとしては、逆に最初から給料が多いので、昇給はほとんど無いといっても過言では、ありません。その代わり、転々と、いろいろな病院を渡り歩くことも可能です。退職金など、あまり当てにならない世の中です。職場を変えて、気分をリフレッシュする看護師は、多いですね。

長く働いていても、給料はあまり上がりません。そこにモチベーションが下がる傾向はあります。好きな方は、管理職になり、手当がつきますが、気苦労を考えると、どうでしょうか?主任に選ばれるたびに、職場を変えて、気楽に仕事を選ぶ方も多いですね。

まだまだ大きなメリットはあります。やはり結婚、出産です。一般の会社では、出産ともなると、なかなか元の職場に戻りにくい場合があります。子育てに必要な時間に勤務できない、例えば飲食店などでは、子育てしながら、夜の11時まで働いてなど、難しいです。例えば美容師さんでも、保育所から、お子さんが熱があるから迎えにと、連絡があれば、帰宅しにくいでしょうね。

看護師なら、今時は病院が保育園を完備しています。ちまたのうわさでは、何やら24時間保育園も、存在する病院があるとか。多少の発熱ぐらいなら呼び出しなどありません。働くママさん看護師には、強い味方です。最近は、病院経営の悪化からママさん看護師の憧れ、パートナースを減らす傾向にあります。常勤看護師が欲しいのは、わかるけど、少子化のこの日本で、将来の日本を支えてくれているママさん看護師を、もっと応援すべきです。

ナースは、やはり女性看護師です。患者さんも安心されます。

そういう意味では、男性看護師は行き先が決まってしまいます。また、別の機会に。

学生時代、勉強してなかったなーって人こそ、看護師は向いていますね!学生のうちは、なんのための勉強か、全然みえていませんから、、因数分解?社会に出てからつかうでしょうか?フランス革命?知らなくても、立派に生きていけますね。

看護学校から、徐々に勉強していきます。でも、ほとんどの授業や勉強したことは、そのまま現場で使える知識がほとんどです。看護師は、医師とも、患者さんとも、また、コメディカルさんとも、関わる中心的な存在です。ですから、医療以外の知識も豊富な方が、話が弾みます。

医師にいつしか、頼りにされる看護師になります。なんせ、看護師には専門のみなどは、あまり存在しません。はっきり言って、内科も外科も、オペ室も、眼科や皮膚科、きりがありませんが、夜間救急まで経験できる職業であり、いつしか、医師よりも知識が豊富になります。

外科といっても、一般の外科と整形外科だけでも、医師は専門医になりますから、整形の医師が、虫垂炎のオペはしません。できるでしょうけど。逆は無理でしょうね。一般外科医が、人工関節置換術などは、無理でしょうね。

でも、オペ看とも、なると、どちらのオペにも精通しますから、勉強や暗記は、大変ですが、覚えてしまえば、どのオペでも対応できるスーパー看護師の誕生です。

日々の経験から学ぶことは多く、また医者から最新医療を学ぶので、ますます知識が増える一方です。

ここで、ジレンマが発生します。しかし、給料は、倍にはならない。なぜでしょう。医師は2000万円の年収なのに、看護師はその4分の1。国は、制度を変えるべきですね!やる気のある経験豊富で、スタッフにも優しい素敵な看護師さんが、どんどん辞めていきます。もったいない!本当に損失だと思いますが、考え方の古い日本では、まだまだ、看護師の将来について、きちんと考えてくれていません。

残念ながら、新人看護師がいくらでも入ってくるから、去るもの追わずの世界です。残念ですね。

診療報酬という仕組みに、がらんじめされていますから、看護師の経験値が、診療報酬には、加算されない仕組みなのです。きちんと、加算すべきだと思うのですが、そんな時代がくるかは、わかりません。

ですから、男性看護師にとっては、たまったものではありません。経験を重ねれば重ねるほど、行き場所が無く、結局は、精神科に勤めるしか、道が残されていないのです。

日本は、幸いか、どうかは、べつの議論として、ひと昔前は、精神科患者を地域ではなく、病院に収容してしまおうと、たくさん精神科病院をつくりました。

現在でも、約35万床のベットが日本にはあります。全世界の精神科のベット数は60万床ですから、全世界の過半数以上を日本が保有しているわけです。

ですから、男性看護師はまだ、定年まで働く精神科病院があることには、あります。50歳をすぎれば、給料もさがるような仕組みらしいです。近年はさらに退職金も無く、一家の大黒柱としては、非常につらい職業になっています。

精神科看護師とは?

国家試験さえ合格すれば、一生困らない看護師の免許ではあります。

看護学校を卒業すれば96%の合格率の国家試験です。子育て後の復帰に困ることは、ありません。家庭と仕事を両立したい、または、山ほど遊びたい、世界中を旅行したい、勉強はあまり好きでは無い人には、ハードルは、低い職業だと思います。

キャビンアテンダントなんて、なろうものなら、難関ですが、看護師は国家試験さえ合格すれば、就職できます。

勉強嫌いと、言いながらも、知識が増えてモチベーションがあがる看護師は、多いです。なにしろ、定年後も、なんなりと就職先がありますから、一生困ることは、ないでしょう。

病院が合わなくて、辞めてしまう看護師さんもいます。しかし、すこし目線をかえれば、訪問看護や、老健施設など、就職先は決して病院でなくても良いのです。

女性看護師も、精神科病院でたくさん活躍されています。

命に携わる、大変な仕事ですが、やりがいはすごくあります。

これから看護師を目指す方には、おすすめな職場です。

ぜひ、看護師になって多くの患者さんを笑顔にしてあげましょう!モチベーションが大事です。

では、また。

 

 

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