キャリアアップを目指す専門学校卒の看護師にとって、看護学士取得の必要性

自己啓発

こんにちは、らくりまです。

まずは、看護師免許からの説明です。

あまり、意識しないのですが、国家試験に合格したときの、厚生労働大臣の名前がはいりますので、有名人だと、かなりの思い出の品となります。

厚生労働大臣は、けっこうニュースにでるので、時代を思い出すにも、記念ともなる免許賞状ですね。

失くさないよう、管理が大変です。一般科の大きな病院では、しっかり免許証を預かってくれるところもあります。

 

舛添さんかー、もはや懐かしいですね。

正直、この立派な看護師の国家資格だけで、看護師人生に全く問題はありません。よく、ダブル免許など話題になりますが、看護師免許が、最強です。

話題の専門看護師や認定看護師は、それを必要とする大病院でしか、効果を発揮しません。資格をとるにも、高額ですし、病院が負担してくれないと、とても難しいところです。

病院も、負担してくれる以上、その専門看護師がいることで診療報酬が加算されることが、最低条件になります。

ですから、働いてみないと、わかりません。

看護師と言っても、希望する科で働けるケースは、少ないです。

外科内科は、もとより、オペ室ナースを目指していたのに、病棟勤務に配属されたと、モチベーションを下げられることばかりです。

経験を積むのは必要ですが、希望を持って看護師免許を取得した人にとって、配属場所はかなり重要です。

私生活を重要視して、看護師を目指す人も多いです。

私生活重視の、看護師ライフ は、ここをクリック。

今や、専門学校も四年制となっています。これも、大卒扱いとなり、看護学士を取得できます。

また、四年という長い学生生活を利用して、ついでに保健師の資格をとるケースも多いです。

いわゆるダブル免許ですね。看護師免許とは、活躍する場所は病院だけではありません。訪問看護師として地域に貢献したり、また、企業や学校なんかにも所属することもできます。

看護師には、医師の指示のもと、業務独占の規定があります。採血をしたり、点滴のルート確保をしたり、直接的に患者の身体に関わることが多いです。病棟勤務の場合、24時間患者を見守るのは看護師の仕事です。看護師からの報告を受けて医師は処方を考えたりもします。さまざまな、考えの医師がいますから、それぞれに対応できるよう現場の看護師の気苦労は絶えません。しかし、元気に笑顔で退院する患者さんをみて、充実感あるれる職業であることは、間違いありません。

看護師は、自らモチベーションを保つ必要があります。ベテラン看護師も、新人看護師も、あまり給料が変わらないのが、実情です。ですから、20代にとっては、かなりの高収入の職業ではありますが、40代ともなると、年齢より低い給料にモチベーションは下がるばかりです。

結局は、診療の補助役かー、、、ベテランなど要らないのね、、新人看護師学生いれば良い、、経営面が見えてくると、何故だか虚しい現状です。看護師のバーンアウト、燃え尽き症候群は、よく耳にする話です。ベテランには、それなりの給料を払うべきだと考えますが、診療報酬で成り立つ病院では、同じ診療報酬しか入らないので、ベテラン看護師であろうが新人看護師であろうが病院の収益は同じです。この辺がジレンマですね。

しかし、看護師たるもの、生命を守る仕事です。難しい医師のムンテラをわかりやすく説明しなおしたり、患者さんに寄り添えるのは、看護師だけです。看護師を育てるのは、看護師しかありません。先輩看護師を見て、新人看護師は、育っていきます。

知識はいっぱいでも、経験の無い大卒看護師が続々と増える現在、エビデンスに基づいた教育、指導をしていかなければなりません。

先輩看護師として、また、管理職として、新人看護師と接触していくことは、新しい患者さんが、来ることよりも頭を悩ませるものです。

小学生の頃からスマートフォンを持っている、そんな感覚の若い世代に、ビデオテープに毎週ドラマを録画していた世代が、話を合わせられるのは、かなりな困難です。

もはや、専門家のあいだでは英語の授業は要らないとさえ、いわれています。スマホがあれば、通訳してくれます。かざせば翻訳してくれます。海外旅行を怖がる時代ではありません。

スマホで、Google翻訳を良く使用しますが、レスポンスは早く短時間の会話で困ることは無いでしょう。よほどの訛りがあれば、同じ国民でも言葉が通じない部分はありますが、日常会話程度ならすでに、世界各国を網羅しており、ドイツ語でもフランス語でも、なんなら、アフリカ大陸の国でも、通訳可能な時代です。

看護師免許も、世界に通じる日が来るのも、遠い未来ではありませんね。

看護師は、定年を超えても働けます。病院や診療所も、特に日本は、世界に比べて人口に比べて多い国でもあります。急性期だけでは、ありません。老健施設なども含めると、就職先は山ほどあります。

看護師は、看護師を辞めるまで、生涯学習が必要な職業です。日々新しい薬が開発されたり、新しい治療法ができたりと、対応していかなければなりません。

大卒で一旦社会に出てから、就職難で看護専門学校に通う人も少なくありません。この場合、大卒ですが、最終学歴は専門学校卒と、なってしまいます。

看護学士は、特別な学位です。

単純に学位だけを、取得する方法もありますが、これはかなりの自己満足で終わってしまいます。もったいないです。

自己のモチベーションを保ち、楽しい充実した人生を送るためにも、看護師専門学校を卒業の看護師の皆さん、大卒看護師を目指すのも、自己啓発にはとても良いことです。

看護大学を卒業された方は、賢い選択です。しかし、その知識が現場でいかせるかどうかは、ご本人のモチベーションにかかわります。

勉強なんてしたくない、もうウンザリ、、と、言いながらも、けっこう研修に行って新しい知識が、増えたら楽しいのも看護師の魅力の一つです。嫌だ、嫌だと言いながらも勉強し続けているのが、看護師なのです。

大卒看護師になることは、メリットは大きいです。不要ではありません。

大卒看護師なら、そのまま大学院まで進めば、修士、博士がまっています。大学教員や研究者になる道もあります。

届かない夢ではないですね!

放送大学などの通信教育で取得可能です。

チャレンジ応援しています。

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